上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本『優しいおとな』桐野夏生

本書は待ちに待った桐野夏生の新刊だけれど、個人的に、若者を主人公にしたものや近未来っぽい場面設定の小説は少々苦手なため、入り込むのに少々時間がかかった。
けれど、やはり絶望感を描かせたら彼女の右に出る者はいないのではないかと思う。
3分の1くらい読んだところから一気に最後まで読み切りました。

かつて施設を脱走したホームレスの少年が渋谷でなんとか日々生きながら、施設で共に過ごした双子を探し求める物語。探すうちに地下深くで生活を送る集団の一員となったことで、地上での現実を見つめ直し、心にひかりを取り戻していく。

地上も地下もどちらの生活も過酷なことには変わりありませんが、主人公が現実に希望を見いだしていくあたりが救いかな。

優しいおとな優しいおとな
(2010/09)
桐野 夏生

商品詳細を見る
関連記事

Comment

非公開コメント

プロフィール

elminka

Author:elminka
74年生まれ。80年代(中学時代)に洋画洋楽に目覚め、現在でもその影をひきずってまーす。80年代のメタル、ロックは大好き。
このブログでは、印象に残った本、映画、音楽、ゴシップや映画情報の翻訳などアップしていきます。

ツイッターでは更新情報を配信!
Twitterボタン
Twitterブログパーツ

最新記事
カテゴリ
Amazon検索
DVDご紹介
月別アーカイブ
検索フォーム
最新コメント
最新トラックバック
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。